起業したいなら営業職に就くべき!リクルート社員が伝えたい、営業経験で身につく4つの能力

皆さんこんにちは、ごしぷろと申します。

私は新卒でリクルートに入社して営業をしている新社会人です。

学生時代にweb制作会社を立ち上げたものの失敗し、自分には圧倒的に営業力が足りないことに気づいたため、リクルートに入って修業することにしました。

では、そもそも営業力とはなんでしょうか?

なぜ営業力が起業に成功する上で必要なのでしょうか?

今日は自分のこれまでの経験から営業力が起業に必要なワケを説明したいと思います。

営業力とは「モノを買う見込みのある人を探し、その人に売る力」である

結論から申し上げます。

営業力とは、モノを買う見込みのある人を見つけ、その人に売る能力のことです。

そして、この営業力さえあれば、起業は間違いなく成功します。

なぜなら、それさえできればお金を稼ぐことができるからです。

モノを売ることが全てのビジネスの始まりである

世の中の全てのビジネスはモノを売ることで成り立っています。

モノというのは有形に限らず、サービス(無形)やヒトも含みます。

逆に、モノを売ることができなければお金を稼ぐことはできません

正確には「仕入れ」も含みますが、売る能力さえあれば仕入れは問題ないのでここでは省きます。

例えば、芸能人。

彼らは自分という商品をメディアに売っています。

そしてその対価として出演料を貰います。

出演料は人気度やブランド力よって決定されます。

彼らは商品(自分)を高く売るために、トークを極めたり外見を磨いたりしてバリュー(商品価値)を高めます。

例えば、YouTube。

今となっては何もせずに広告掲載依頼がきますが、買収当初はGoogleの営業部隊が大型の広告主を探し、YouTubeという商品を売っていました。

「YouTube」で広告掲載すればこれだけの人が広告を見ますよ!

あなたの広告にあったユーザーがこれだけクリックする見込みありますよ!

費用対効果は十分ありますよ!その根拠は…ゴニョゴニョ

という風にね。

りんごやゲーム機などの有形商品はもちろんですが、このようにヒトやサービスを売る上でも営業、すなわち売る力というのは必要不可欠な訳です。

これはあなたがフリーランスのエンジニアとして個人事業主になる場合も同様ですよ。

いくらあなたにプログラミングスキルがあったとしても、その能力を買ってくれるお客様がいないとお金は稼げませんからね。

いまとなってはクラウドワークスのような発注サイトがありますが、自分に合った条件で単価の高い仕事を得るには優良な顧客を探さなければなりません。

顧客を探すのも先ほど申し上げた営業力です。

顧客を探し、その人にモノを売る。

それが営業なのです。

そして企業の営業職に就くことで、この営業力が磨かれる訳ですが、具体的にどのような力が磨かれるのか、4つに分けて説明したいと思います。

その1:クライアントとの会話が圧倒的に上手くなる

これは営業の入り口の部分ですね。

モノを売るにあたって、まずは営業をかける人に相手にされる必要があります。

相手にされなければ商談なんて夢のまた夢ですからね。

相手にされるためには、自分が立場をわきまえた上で、分かりやすく端的に要件を相手に伝える力が必要になります。

その力を磨く機会が営業職には無数にあるのです。

日々のテレアポ、飛び込み営業など。

そうした苦しい経験を何百回、何千回と経験するとどんな人でも技術が磨かれていきます。

そうして気づいた頃には、クライアントとの初対面の会話がスムーズにできるようになっているのです。

その2:相手に寄り添い、相手の悩み(課題)が特定できるようになる

これも営業の入り口部分です。

相手にされるようになったら、今度は相手が必要としている事を聞き出さなければなりません。

ここで営業力のない人は単刀直入に

「うちは~という商品を扱っていて、ぜひ試してみませんか?」

という感じのセールストークをかますでしょう。

それじゃあモノは売れません。

なぜなら、相手の立場に立って物事を考えられていないためです。

まずは相手とコミュニケーションを取り、自分の売りたいモノにおいて相手のどんな悩みが解決できるか知る必要があります。

それを上手くできるようになるには、先ほどと同様、経験が必要です。

もちろん企業の営業職に就けば、この能力も自然と磨かれていきますよ。

その3:スムーズに商売(お金)の話ができるようになる

ここは営業の中身と出口の部分ですね。

営業用語でいうと商談とクロージングです。

先ほど申し上げたように、相手の悩みが特定できて初めて、有利な商談に移行することができます。

商談とは簡単に言えば、

「あなたの~という悩みを解決するためには私が扱っている~というモノが最適です、是非買って頂けませんか?」とお話することです。

ここで相手が承諾すれば、そこで契約は成立します。

そうして初めてお金が発生する訳ですね。

したがって、上記の3つの能力が高ければ、あなたはどんなモノでも売ることができるのです。

そして、この3つの能力を鍛える上で、営業職という仕事が最適なため、起業を目指している人たちにおススメしています。

え?4つ目は何かって?

安心してください、今から説明します。

その4:断られることに慣れる=精神力がつく

これは上記の3つを行うモチベーションを維持する上で最も重要な能力です。

商談成功率100%の人間なんてこの世にいません。

どんな営業スキルの高い人間でも絶対に売れないケースというのは存在します。

寧ろ、断られることの方が間違いなく多いです。

企業で営業を行っていると断られることがほとんどなので、この精神力がめちゃくちゃつきます。

そして、断られてもすぐに原因を特定して次に活かす習慣がつきます。

それによって1~3の能力が磨かれ、かつ試行回数も増えるので成果も上がるという理屈ですね。

まとめ:営業さえできれば他の能力がなくとも起業で成功できる

極端な話、営業ができれば投資家からお金を引っ張ってくることができます。

そしてそのお金でエンジニアを雇ってサービスを作ることができるし、そのサービスを売ることすらできるようになるのです。

サービスがなくとも、売れる相手を見つければ仕入れなんてどこからでもすることができます。

結論、営業さえできればどんな分野で起業しても成功できるのです。

いかがだったでしょうか。

若手の皆さんも起業したければまず営業職に就いて能力を高めるのもいいかもしれません。

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あ、失礼しました、それでは!

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