第二新卒で市場価値の高い人材になりたかったら、CRM・ブロックチェーン業界に転職するべき

こんにちは、ごしぷろです。

本記事では、転職して自らの市場価値(年収)を高めたい方に向けて、
これから転職するべき業界をピックアップしました。

まずご紹介する前に、
どのような基準で業界選びをしているのか解説したいと思います。

結論:一番重要なのは、その業界の市場が今後も伸びていくかどうか

初めに一番大切なことを述べます。
転職する業界あたって、今後の市場を考察することは必要不可欠です。

シンプルな例で考えてみましょう。

市場規模が100憶のA業界があるとします。

その業界では100社が競合しているとするでしょう。

平均すると、1社当たり1億の取り分がありますね。

もしA業界が今後も伸びていき、市場規模が1000憶になるとするでしょう。

仮に新たな競合が100社参入してくるとして、1社当たりの取り分は平均で5億となります。

転職時に比べて5倍の市場規模ですね。

もしあなたがその業界に居続けてスキルを磨けば、あなたは5倍の市場価値を持った人材になるのです

当然、会社での給料も上がりますし、あなた自身の需要も高まるでしょう。

成長産業に携わっている人材を欲しがる会社は山ほどありますからね。

逆に市場がシュリンクしていく業界に務めたら、悲惨なことになりますね。

なので、転職するにあたって、業界の選定というのは最も大切なのです。

ではどの業界が今後伸びていくのか、私なりに3つほどピックアップしてきました。

よかったら参考にしてみてください。

その1:ブロックチェーンを利用したサービスを開発している会社


ビットコインでお馴染みのブロックチェーンですが、どんなものか分かっている方は少ないのではないでしょうか。

私自身、ビットコインやイーサリアムなどのアルトコインを売買していた経験があるので、わかる範囲で魅力を伝えたいと思います。

ちなみにブロックチェーン自体の解説はこちらの方が分かりやすく解説しているので、気になった方は読んでみてください。

さて、ブロックチェーンの魅力ですが、ひとことで言えば

「中央集権がいなくともモノ・コトを管理できる」

ところにあります。

例えば、私たちは日本円を銀行に預けて管理していますね。

この場合、中央集権は銀行にあります。

銀行が倒産すればお金は一定額しか返ってきませんし、通貨の価値も日銀を通してコントロールされている訳です。

一方でブロックチェーンには中央集権の機関がありません。

強固なセキュリティによって、個人でモノや情報を管理できる環境をネット上に構築できます。

今はお金の話を出しましたが、ブロックチェーンという技術は情報の管理にも応用できます。

例えばTwitterでいえば、私たちのツイートはTwitter社が管理していますね。

そのため、Twitterの規約に違反したツイートをすれば、アカウントがBANされたり、ツイートが削除されたりします。

一方でブロックチェーンを利用したSNSにはこのような中央機関がありません。

あなたのネットでの主張はブロックチェーンに参加している全員が善し悪しを判断します。

このような仕組みは今までの社会では存在しませんでした。

そのため、インターネットに次ぐ新たな情報革命であると言われています。

ちなみにTwitterCEOのbioがこちら。

彼はビットコイン(ブロックチェーン)が起こそうとしているコトの偉大さを示唆しているようです。

ブロックチェーン市場の成長率が半端ない

ミック経済研究所によると、ブロックチェーン産業の市場規模は毎年66.4%成長する見通しです。

毎年66.4%って…。

ブロックチェーン市場に関して言えば、中国が一歩リードしている印象がありますが、世界中のどの企業もシェアを取れていない状況です。

日本でもbitFlyerやCryptoPie、LayerXなどのベンチャーテックが奮闘しており、今後爆発的な成長を果たすでしょう。

ブロックチェーンのベンチャーはまだまだ数が少ないですが、

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ITベンチャーに特化したUNIASにいくつか載っています。

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その2:CRM(顧客関係管理)の開発会社

ブロックチェーンではありませんが、その他の成長産業も少し紹介させて頂きます。

CRMという言葉をご存知ですか?

働いている会社で導入している方は分かると思いますが、要するに顧客の管理をサポートしてくれるシステムのことです。

具体的には、顧客をリスト化して検索しやすいようにしてくれたり、個々の営業マンのKPIを管理する機能があったりと、内容は多岐に渡ります。

現代、書類が紙媒体から電子に変わりつつあるのはもちろんですが、それに加えて電子上の情報の整理にコストを割いている企業が山ほどあります。

そういった課題を抱えている企業に、自社で開発したCRMを導入することで情報管理を円滑にするB to Bビジネスです。

日本だとSmartHRという会社がリードしています。

しかし、断トツで世界シェアトップに君臨しているのはセールスフォースですね。

リクルートもセールスフォースのCRMを導入していますし、私も毎日使っています。


CRM業界の市場規模は年々増加している

IDC Japan の調査によると、CRMの市場規模は国内だけで毎年平均5.8%増とのこと。

2018年に1572億円だった市場は2020年に2000憶突破。

今後伸びしろがあるのは言うまでもありませんね。

そして私がこの業界を進める理由はもう1つあります。

日々salesforceのCRMを使っている身として思うのが、UI/UXが圧倒的に悪いということです。

世界トップのCRMでこう感じるのだから、まだまだ他企業が介入できる余地があります。

気になる方は転職の選択肢として考えてみては如何でしょうか。

ちなみにCRMベンチャーへの転職を探すなら UNIASがおススメです。

テクノロジーに特化したベンチャーが多く掲載されています。

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その3:独立を視野に入れているならWebコンサルタント

Webコンサルタントという職業をご存知ですか。

分かりやすく言えば、企業の課題や予算をヒアリングして、それに応じてシステム開発からWebマーケティングまで一括して提案・管理する役割のことです。

Webマーケティング経験者が次のステップとしてなる傾向のある職種ですが、まだまだこの役割自体メジャーではありません。

市場規模が想定しずらい職ではありますが、Web全般に強くなれる職業なので、今後の需要が高まっていくのは言うまでもないでしょう。

加えて、クライアントさえ掴めば独立しやすい職なので、とてもおススメです。

Webコンサルタントで有名なのは株本祐己というお方ですね。

StockSun株式会社というフリーランスを集めたWebマーケティングの会社を経営しています。

普段は過激なツイートが多めですが、言っていることは的を得ていることが多いので、気になる方はフォローしてみてください。

株本さんのTwitterはこちら

さて、Webコンサルタントですが、中途で募集している会社は結構あります。

第二新卒ならDYM就職がおススメです。

リクルーターがキャリア相談に乗りながら、自分に合った会社を探してくれるので。

将来、Web領域で起業したい方にはおススメです!

最後に:いくら自分に能力があっても、市場が下降していたら旨味がない

これに尽きます。

同じ能力を持っている二人の人間がいたとして、選ぶ業界が違うだけで年収が3倍変わるなんてことはテック業界では珍しくありません。

そのため、自分なりの考えで今後伸びるビジネスを見極め、転職活動を通して自らの市場価値を高めると良いでしょう!

それでは!

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